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更新日: 2026年3月14日

自己破産後の生活はどうなる?

「自己破産したら人生終わり」と思っていませんか? 実は、自己破産後も多くの方が想像するより普通の生活を送れます。 本記事では、自己破産後に「できること」と「できないこと」を具体的に解説します。 正しい情報を知って、生活再建への一歩を踏み出しましょう。

⚠️

ご注意ください

本記事は一般的な情報提供です。自己破産後の制限は個々の状況によって異なります。 必ず弁護士にご相談ください。

自己破産後にできること・できないこと一覧

項目 破産直後 5〜10年後
仕事を続ける
銀行口座を持つ
賃貸契約 ○※
携帯電話の利用
デビットカード
選挙権・パスポート
年金の受給
生命保険への加入
クレジットカード
住宅ローン
カードローン
スマホ端末の分割払い
保証人になること

※賃貸は信販系保証会社を避ければ契約可能

自己破産後の生活:詳細解説

日常の買い物・支払い

現金、デビットカード、プリペイドカード、QRコード決済(PayPay、d払い等)は問題なく使えます。 ネット通販もデビットカードで支払い可能です。 公共料金はコンビニ払い、口座振替、デビットカードで対応できます。 クレジットカードが使えないことで困るのは、ETCカード(デポジット型のETCパーソナルカードで代替可能)程度です。

住居について

持ち家は処分対象ですが、賃貸物件への引っ越しは可能です。 現在の賃貸は、家賃を滞納していなければ退去を求められることはありません。 新規契約の場合は、独立系の保証会社を使う物件を選びましょう。不動産屋に「信販系以外の保証会社が使える物件」と伝えれば対応してもらえます。

仕事・キャリア

一般の会社員・公務員・パート・アルバイトは何の影響もありません。 転職活動でも自己破産を申告する義務はなく、面接で聞かれることもまずありません。 手続き中のみ一部の士業・警備員・保険募集人に制限がかかりますが、免責確定後は復権します。

携帯電話・スマホ

通信契約はそのまま継続できます。 端末の分割払いは難しくなりますが、中古端末の一括購入や格安SIMの利用で問題なく対応できます。 ahamo、LINEMO、povo等の格安プランも利用可能です。

結婚・恋愛

自己破産は戸籍や住民票に記載されないため、結婚に法的な影響はありません。 ただしパートナーとの信頼関係のために、事前に伝えることをおすすめします。 配偶者名義でローンを組むことは可能なので、住宅購入も方法次第で実現できます。

自己破産後の生活再建3つのポイント

1

家計管理の習慣をつける

自己破産後は借入ができないため、収入の範囲内で生活する習慣を身につける絶好の機会です。 家計簿アプリを使って収支を見える化し、毎月少額でも貯蓄する習慣をつけましょう。 FPに家計相談するのもおすすめです。

2

デビットカードを活用する

クレジットカードの代替として、銀行のデビットカードを作りましょう。 口座残高から即時引き落としされるため使いすぎを防げますし、Visa/JCBのマークが付いているのでネット通販にも使えます。 楽天銀行デビットカードや住信SBIデビットカードなど、年会費無料のものがおすすめです。

3

信用情報の回復を待つ

信用情報の登録は5〜10年で消えます。その後は「スーパーホワイト」(信用情報が真っ白な状態)になります。 信用を回復するためには、まず少額のクレジットカード(審査が緩いもの)を作り、 少額の利用と確実な返済を繰り返して信用を積み上げていきましょう。

自己破産後の生活が不安な方も、まずは相談を

弁護士に相談すれば、あなたの場合に破産後の生活がどうなるか、具体的に説明してもらえます。 「破産しても大丈夫」と分かれば、気持ちが楽になるはずです。

Q&A 自己破産後の生活に関するよくある質問

Q. 自己破産後でもアパートは借りられますか?
A. はい、借りられます。賃貸契約自体は信用情報と関係ないため可能です。ただし信販系の保証会社(オリコ、ジャックスなど)を使う物件は審査に通りにくいです。独立系の保証会社(日本セーフティー、フォーシーズなど)を利用する物件を選びましょう。
Q. 自己破産後にクレジットカードはいつ作れますか?
A. 信用情報の登録が消える5〜10年後から審査に通る可能性があります。それまではデビットカード(銀行口座から即時引き落とし)やプリペイドカードを利用しましょう。ネット通販や公共料金の支払いにも使えます。
Q. 自己破産後でも仕事は続けられますか?
A. はい、ほとんどの職業はそのまま続けられます。ただし手続き中のみ、弁護士・税理士・公認会計士・司法書士・警備員・保険募集人・宅建士などの職業に就業制限がかかります。免責確定後(通常3〜6ヶ月)は制限が解除されます。
Q. 自己破産後に結婚できますか?
A. もちろん結婚できます。自己破産は戸籍や住民票に記載されないため、相手に知られることもありません。ただし信用情報の登録期間中は住宅ローンが組めないなどの制限があるため、パートナーに事前に伝えることをおすすめします。
Q. 自己破産後に車は持てますか?
A. はい。自己破産時に処分対象となるのはローンが残っている車や査定額20万円以上の車です。破産後に現金で中古車を購入することは問題ありません。カーリースや信販系のローンは5〜10年間利用できませんが、自社ローンの中古車販売店なら購入可能な場合もあります。
Q. 自己破産すると選挙権はなくなりますか?
A. いいえ、選挙権は失われません。これはよくある誤解です。自己破産しても選挙権・被選挙権は保持されます。パスポートの取得も問題ありません。

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免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、法律アドバイスではありません。 自己破産後の制限や生活への影響は個々の状況によって異なります。必ず弁護士にご相談ください。